キューポッシュDOTAMA作業記録【スーツボディ―編】

第1回目は胴体部分、スーツボディの塗装です。

今までこの胴体パーツを使用し作成したのは音楽ワルキューレ3風衣装、

東芝ダイナブックさんとのコラボCM「人間vsPC」風衣装、

ドラマ「わにとかげぎす」島田社長風衣装の3着です。

キューポッシュスーツボディー発売は造形無精の私にとって本当にありがたいです…。

キューポッシュボディーの関節は2015年11月以降のモデルは全てPOM樹脂という素材です。

この素材の特徴は耐摩耗性、摺動性が良い、つまり摩擦が少なく滑らかに動くため

それ以前のキューポッシュより関節が強くなっております。

ポーズをつけて遊ぶにはとてもいい素材ですが、改造する上では耐溶剤性が高く塗装が付きにくいです。

これは私も最適解に辿り着いておりませんので、これからの課題にしていきます。

今回制作する音楽ワルキューレ3風衣装はキューポッシュスーツボディ紺の

シャツ、ネクタイ、革靴の色を変えるだけですので工程上一番楽です。

まずは何も手を加えていない状態。


スーツの色味がやや異なって見えますが照明と加工の影響です。

佐野SAで購入したさのまるお守りがかわいいですね。

次に音楽ワルキューレ3の衣装を再確認します。

DOTAMA『音楽ワルキューレ3』(Official Music Video)

術ノ穴ロゴから既にかっこいいですね!!!

アルバム版と音源が異なるのも、このMVの素晴らしさの一つです。

いつかこのMV版音源が販売されることを祈っております。

さて、今回の塗料ですが

シャツ、革靴にMr.カラーのつや消しブラック

ネクタイにはMr.カラーのガンダムカラーMSライトブルーを使用しました。

後者は別のキューポッシュを作成する際に買った残りですので、

基本色の青に白を混ぜて近い色を作る方がより手軽ではないでしょうか。

これらを細い面相筆を使い塗っていきます。

シャツの袖部分塗り忘れにご注意くださいね。

頭部を取り付けるとこんな感じです。

スーツ塗装前の顔パーツはひげをパテで盛り、

ひげのない新しい顔パーツは頬を削っております。

それについての工程は改めてまとめます。

次回もご覧いただけますと嬉しいです。